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2021年3月24日

コロナに負けるな!          無垢の木の抗ウイルス性

カテゴリー: 設計について

昨年からのコロナ禍は、いまだ世界中を覆っています。国内でもワクチン接種が始まりましたが、すべての国民にいきわたるのはだいぶ先の事ですし、変異ウイルスも出現しこの先どうなるのか?まだまだ先の見えない日々が続きます。

そんな中ですが、無垢の木の抗ウイルス性に関する実験結果を「木の家の健康を研究する会」の九州大学准教授 清水邦義氏が発表しました。

実験はインフルエンザA型ウイルスを使っていますが、新型コロナウイルスでも同様の結果が期待できるそうです。無垢杉材の表面についたウイルスは、化粧合板の表面と比べ感染力が激減したそうです。やはり自然素材の無垢の木は、抗菌・抗ウイルス性が強く住宅の素材として、最適だということが分かります。高齢者や幼児、疾患のある方等免疫力の弱い家族にも安心の暮らしができる自然素材の木の家です。

板倉の家は、全て無垢の木だけで造り、無垢の木だけに囲まれるわけですから科学的にも健康に良い家であると言えます。次回は「木の家の健康を研究する会」の他の研究成果をお伝えしたいと思います。