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2020年10月29日

板倉の家 現場

カテゴリー: 設計について

板倉構法住宅の現場が始まりました。基礎コンクリートが打たれ、型枠を外しています。

コンクリートのきれいなベタ基礎が現れました。型枠は、金属のメタル型枠。合板の型枠よりも多数回使いまわしがきき、表面が平滑なのできれいな仕上がりとなります。しかし、合板の型枠のように切断加工していろいろな形の基礎に対応することはできません。今回の基礎は、平面に細かい変形箇所がなく、理想的な形の間取りでしたので効率よくメタル型枠が使われました。

そして、基礎工事の間に構造材の材木の加工がおこなわれています。

今回は伝統的構法の建物ですので、梁や柱の加工はプレカットのマシンではなく大工さんが1本々手刻みで行っています。それぞれの木の性格を読みながら、木と対話しながら加工してくれます。機械での効率的な加工にスピードは及びませんが、自然からの贈り物である木を大切に扱うことで、永く住み継ぐことのできる温かみのある木の家になります。

加工が終わると、いよいよ板倉構法の建て方となります。