美し松山荘

信州の中央部、白樺湖の近くの標高1300mの別荘地に建つ板倉の家です。一年中利用したい、という希望から信州の寒い冬でも不自由なく暮らせるように、建物形態や室内温熱環境に気を配って設計されています。1m近い雪が積もるところなので、屋根の雪がすぐ落ちるように勾配が急でシンプルな山形形状の切り妻屋根です。雪が落ちてこない面に入り口玄関やテラスを設け、冬の利用をしやすくしています。春夏秋の気候のよいときには2層の大きなテラスに出て、周りの緑を満喫できます。
暖房は大きな薪ストーブと石油FF暖房機で暖かく、厚い木質断熱材を外断熱として板倉の外壁に取りつけています。居間は大きな吹き抜けになっているので、吹抜上部にたまった暖気を、ダクトで吸い込み床下に吹く簡易床暖房機能を組み込み寒い冬でも快適に過ごせるようにしています。

IMG_0603

東側外観:濃密な自然環境の中に、シンプルで力強い造形ながら調和しながら静かにたたずむ。

 

 

 

 

_MG_6888

2層の大きなテラス:上のテラスでは、新緑の季節には木々の緑が飛び込んでくる。

 

 

 

 

_MG_6983

テラスは道路に面しているが、細かい木製格子によって視線がカットされプライバシーが守られる。

 

 

 

 

_MG_6895

居間の大きな吹抜け:天然カラマツの大黒柱と、赤松の丸太等で丈夫な骨組となっている。壁はもちろんカラマツ厚板による板倉壁。

 

 

 

 

_MG_6940

2階吹抜け周り:飾り棚のあるアルコープからテラスに出られる。素材はすべて、無垢の木と漆喰のみ。シックハウスと無縁の空間。

 

 

 

 

IMG_0628

ロフトから吹き抜けを見る。

 

 

 

 

_MG_6913

キッチン前から居間を見る。右側は小上がりの和室で掘りコタツがある。丈夫な木組みのメリハリのある空間。

 

 

 

 

_MG_6914

キッチンは無垢の木で製作されたもの。既成のシステムキッチンと同じ機能。

 

 

 

 

_MG_6919

洗面室:洗面ボウルは、秋田で焼かれた奈良岡焼。無垢板の洗面台とともに存在感がある。

 

 

 


作品集

  • 68080001

    滋野の舎

  • maingraphic_mori

    森の板倉

  • maingraphic_sanada

    真田の家

  • w_01

    片丘の家

  • MS_20121202_006

    MSガーデンハウス

  • 80480005

    農のある暮らしの舎

  • piece_shiono_02

    塩野の家

  • 20140522_morooka_001

    古町の家

  • w_04

    原村の家

  • 20140522_sato003

    四賀村の家

  • IMG_1010

    美し松山荘

  • web_tojo004

    篠ノ井の家

  • 110823-0001

    青木村の家

  • 20090806-019

    別所の家

  • 034-1

    美し松山荘 Ⅱ

  • IMG_4979

    緑が丘の家

  • DSCN2681

    力石の家